• 建島 陽一

    Film Picks Review

※感想はネタバレを含みますのでご注意ください。

007/ダイヤモンドは永遠に
Diamonds Are Forever
1971年
ショーン・コネリー
ジル・セント・ジョン
チャールズ・グレイ
ラナ・ウッド
ジミー・ディーン
ブルース・グローヴァー
パター・スミス
ブルース・キャボット
ノーマン・バートン
バーナード・リー
デスモンド・リュウェリン
ロイス・マクスウェル

あらすじ

大量のダイヤモンドが密輸され、ボンドはその密輸ルートを解明する任務へ就く。やがて、ダイヤモンドが大量に散りばめられた人工衛星を発見、さらに宿敵スペクターのブロフェルドが密輸一味の黒幕だと判明する。

感想・評価

ショーン・コネリーが帰ってきた。冒頭でブロフェルドを倒すのは当時としては斬新だったかもしれないが、今の時代で見ると伏線回収のために差し込まれたのがわかってしまうのが残念。何も考えずに見るべきなんだろうけど。つまりは公開された作品をいつ見るのかで評価も変わってしまうというのは何とも言い難い。同じ範囲を逃げ回るだけのカーアクションや、どう表現していいのかわからないバギーで逃げ回るシーンなどちょっと微妙な面も多く、ラストのシーンは銃撃戦もヘリコプターもたくさん出てきて爆破が多くお金かかってるなーという印象。そこに目が行ってしまうということは、個人的にはあまりいい完成度だとは言えないということなんだと思う。

★★★★★☆☆☆☆☆

【映画】007/ダイヤモンドは永遠に(1971)の感想とあらすじ