※感想はネタバレを含みますのでご注意ください。
007/オクトパシー
Octopussy
1983年
ロジャー・ムーア
モード・アダムス
ルイ・ジュールダン
クリスティナ・ウェイボーン
カビール・ベディ
スティーヴン・バーコフ
ロバート・ブラウン
ジョフリー・キーン
デスモンド・リュウェリン
ロイス・マクスウェル
あらすじ
英国軍人の遺体が西ベルリンで回収され、その手首に装着された偽造ファベルジェ・エッグがMI6を動かす。ジェームズ・ボンドは真贋を確かめるためインドに飛び、闇オークションを通じて犯罪組織の陰謀を追う。調査を進める中で、ボンドは謎の女性「オクトパシー」と出会い、彼女が密輸組織を率いていることを知る。だが彼女の背後にはソ連の将軍オルロフの存在があり、彼の真の目的は西ヨーロッパを核攻撃で混乱に陥れることだった。ボンドは時間との戦いの中で、サーカスを利用した核爆弾密輸計画を阻止し、オクトパシーと協力してオルロフの野望を打ち砕く。
感想・評価
インドでのシーンが新鮮で、そこでのカーアクションなどはかなり楽しめる。オクトパシーの集団の中立的な距離感で関連し続けるのもよかったし、サーカス列車のゴリラの衣装を着てごまかし切っちゃうのもコメディ的要素があって楽しめた。ストーリー上はかなりシリアスにもできるベースなのにユーモアが残るのはロジャー・ムーアならではのものもあるが、ロジャー・ムーアを活かすための設定作りもできてて良かったと思う。
★★★★★★★★☆☆