※感想はネタバレを含みますのでご注意ください。
ダーティハリー5
The Dead Pool
1988年
クリント・イーストウッド
パトリシア・クラークソン
リーアム・ニーソン
エヴァン・C・キム
あらすじ
サンフランシスコで、著名なミュージシャンたちが次々と殺害される連続殺人事件が発生する。被害者の近くにはそれぞれ異なる曲名が記されたメモが残されており、事件には音楽に関連する暗号が隠されていると見られる。刑事ハリー・キャラハンは、この難解な事件の捜査を担当する。調査を進める中で、ハリーは被害者同士の関係や彼らが抱えていた秘密に迫り、犯人が音楽業界や個人的な復讐心に深く関わっていることを突き止める。また、ハリー自身も犯人の標的として狙われる状況に陥り、街中での激しいアクションと頭脳戦が繰り広げられる。事件の真相を探る中で、ハリーは犯人が残した暗号を解き明かし、さらなる殺人を阻止しようと奔走する。音楽を鍵にした複雑な犯行の全貌が明らかになっていく中、ハリーは法の限界を超えた行動で事件解決を目指す。
感想・評価
5作目について遂に一番愛称のいい相棒に巡り合えた気がする。クワンは重傷を負ってしまうものの有能すぎる。もうひとつ、前作がサンフランシスコを離れてしまったせいか、今回はカーアクションの一環でサンフランシスコの色んな道を見せてくれる。急な坂でのカーアクションはサンフランシスコならではだからおもしろい。また爆弾付きのラジコンに追いかけられるシーンもかなりおもしろい。もう一つの驚きはリーアム・ニーソン。小さいころに観てた頃にはリーアム・ニーソンだとは気づかなかった。さらに最初に死ぬミュージシャンがジム・キャリー。今見直すとキャストに驚く。その視点だけでも、大人になってもう一度見ておく価値がある映画だと言える。
★★★★★★★★☆☆