※感想はネタバレを含みますのでご注意ください。
ターミネーター3
Terminator 3: Rise of the Machines
2003年
アーノルド・シュワルツェネッガー
クリスタナ・ローケン
ニック・スタール
クレア・デインズ
あらすじ
成長したジョン・コナーは、未来のリーダーとしての運命を背負いながらも、自らの役割に迷いを抱き、平穏な生活を望んでいるが、未来の戦争を引き起こす人工知能「スカイネット」の誕生を阻止しようとする彼に、新たな脅威が迫る。未来から送り込まれた強力な女性型ターミネーター「T-X」は、ジョンと彼の運命に関わる人物たちを抹殺しようと行動を開始。これに対抗するため、再びT-800が未来から送り込まれ、ジョンたちを守るために戦う。物語は迫力あるアクションシーンやスリリングな展開とともに、避けられない未来への問いや人間の選択の意味を描き出す。
感想・評価
公開後に初めて観た最初の印象はとにかく結末のインパクトにあったこともあって、評価が低い理由も納得していた。結末を変えられないからその中でいかに生きるか。またアーノルド・シュワルツェネッガー以外のキャストが変わってしまった(ドクター・シルバーマン役のアール・ボーエンは続投)こともあってまずそこで微妙に思ってしまう印象もあった。ただ何度も観ていくうちにそこはすっかり慣れてしまって、見れば見るほど味が出る。これもひとつのストーリーであるし、おそらく昔よりこんな現実になってしまう可能性を気持ち的に起こりえると受け入れてるせいかもしれない。つまり、当時つまらないと思っていた人も今観たら、評価は変わるかもしれない。
★★★★★★☆☆☆☆