※感想はネタバレを含みますのでご注意ください。
007/慰めの報酬
Quantum of Solace
2008年
ダニエル・クレイグ
オルガ・キュリレンコ
マチュー・アマルリック
ジャンカルロ・ジャンニーニ
ジェマ・アータートン
アナトール・トーブマン
イェスパー・クリステンセン
デヴィッド・ハーバー
ロリー・キニア
ティム・ピゴット=スミス
ホアキン・コシオ
ジェフリー・ライト
ジュディ・デンチ
あらすじ
ジェームズ・ボンドは、恋人ヴェスパー・リンドを失った悲しみを抱えながら、彼女を裏切った組織「クォンタム」の真相を追う。物語は、ボンドが囚われたミスター・ホワイトを尋問し、組織の存在を突き止めるところから展開。調査の中で、環境保護を装った実業家ドミニク・グリーンが、南米の政変を利用して水資源を独占しようとしている陰謀が明らかになる。ボンドは、父親をクォンタムに殺されたカミーユ・モンテスと手を組み、ドミニクの計画を阻止しようとする。追跡とアクションが繰り広げられる中、ボンドはクォンタムの支配力がいかに世界中に広がっているかを知り、自らの復讐心と任務のバランスを模索する。
感想・評価
ここまで直接的な続編なのも新鮮だし、一気にアクション要素もグレードアップ。カーアクションは場所もカメラワークもとんでもなくいい。ドミニク・グリーン役のマチュー・アマルリックの目つきもとんでもなくいい。全体としては復讐要素が強いせいで007感は少し欠落してはいるが、これが新しいジェームズ・ボンドだというのが確立されているせいか007っぽくないのに007だと理解できるのがまたすごい。
★★★★★★★★☆☆