※感想はネタバレを含みますのでご注意ください。
007 スカイフォール
Skyfall
2012年
ダニエル・クレイグ
ハビエル・バルデム
レイフ・ファインズ
ナオミ・ハリス
ベレニス・マーロウ
ベン・ウィショー
ロリー・キニア
オーラ・ラパス
アルバート・フィニー
ジュディ・デンチ
あらすじ
イスタンブールでの任務中に撃たれ死亡したとされるジェームズ・ボンドだが、密かに生存していた彼は潜伏生活を送る。しかし、MI6本部が爆破され、組織へのサイバー攻撃が続く中、ボンドは任務に復帰。事件の背後には、元MI6エージェントのラウル・シルヴァがいた。彼は、かつてMに裏切られたと信じ、彼女への復讐を企てる。ボンドはシルヴァの追跡を進める中で、彼の計画がMI6全体を脅かすことを知る。ボンドはシルヴァの狡猾な策略とサイバー攻撃に立ち向かいながら、ロンドンからスコットランドの自身の故郷「スカイフォール」に戻り、最終的な対決に備える。物語は、ボンドの個人的な過去やMとの信頼関係を深く掘り下げつつ、緊張感あふれる展開が続く。
感想・評価
マネーペニーとQが登場し、Mを演じてきたジュディ・デンチが最後の出演となった。初めて戦えるマネーペニーという新設定になったイヴというキャラクターの斬新さ。Qもベン・ウィショーが演じ若返りまくった上におそらく初めて?ボンドより年下のQという斬新さ。そしてMの最後。ここまでやっておきながら焦点はジェームズ・ボンドに当て続けて過去を深掘りしていくっていう、よく考えると初見では脳が追い付かないほどすごいことをしているんだが、それを感じさせずにこの世界観に没頭させる上質すぎるものになっている。と思う。
★★★★★★★★★☆