※感想はネタバレを含みますのでご注意ください。
レッド・スパロー
Red Sparrow
2018年
ジェニファー・ローレンス
ジョエル・エドガートン
マティアス・スーナールツ
シャーロット・ランプリング
メアリー=ルイーズ・パーカー
ジェレミー・アイアンズ
あらすじ
ロシアの天才バレリーナ、ドミニカは、舞台での事故により左足を骨折し、バレリーナとしての夢を断たれる。退院後、国家支援で生活する彼女と母の未来を案じた叔父ワーニャが、事故の裏にある陰謀を暴露する。劇場を訪れたドミニカは裏切りを目撃し、怒りのあまり犯人たちを襲撃するが、叔父の助けで罪を逃れる。彼女の潜在能力に目をつけたワーニャは、彼女を暗殺計画に巻き込み、国に仕えるスパイ“スパロー”になるか死ぬかを迫る。母を守るため、ドミニカはスパローとしての道を選ぶ。
感想・評価
女性スパイ・スリラーの長編ものの1作目のように思えるほど、ドミニカがスパローになるまでを細かく描いている。おそらく主演がジェニファー・ローレンスであるか否かでかなり評価が変わってしまうほど依存してはいるが、演者の真骨頂とも言える。時折感情の読みにくい演技はもう抜群だし、目つきが独特でよかったし、最後がすっきりする展開でよかった。
★★★★★★★★☆☆