※感想はネタバレを含みますのでご注意ください。
ドミノ
Hypnotic
2023年
ベン・アフレック
アリシー・ブラガ
J・D・パルド
ハラ・フィンリー
ダイオ・オケニイ
ジェフ・フェイヒー
ジャッキー・アール・ヘイリー
ウィリアム・フィクナー
あらすじ
オースティン警察の刑事ダニー・ロークは、最愛のひとり娘ミニーを失った悲しみから立ち直れずにいる。容疑者が逮捕されたにもかかわらず、彼は誘拐したことも、どこに連れて行ったのかもまるで思い出せないというのだ。そんなある日、ロークと相棒ニックスは、特定の貸金庫を狙った強盗が計画されているという匿名の通報を受け、銀行に向かった。
隠れて監視するロークが目を付けたのは、銀行の外にいたひとりの怪しげな男。その男が隣の見知らぬ女性に話しかけると、女性は突然奇怪な行動を取り始める。そんな様子を見たロークは急いで貸金庫に駆けつけ、男より先に到着。目的の金庫を開けると、中に入っていたのはなんとミニーの写真だった。写真には、「レヴ・デルレインを見つけろ」と書かれている。ロークはふたりの警官を伴って屋上まで男を追い詰めるも、警官は突然暗示をかけられたようになってお互いを撃ち殺し、男は屋上から飛び降りた。すぐに見下ろしたが、地面に男の姿はない。いったい、何が起こったのか。
この出来事がミニーの失踪に関係していると信じるロークは、匿名の通報者の居場所をたどりあてる。そこにはダイアナ・クルスという名の占い師がいた。人の心を操る能力を持つ彼女は、男の正体を教えてくれる。彼とクルスはかつて同じ秘密組織に所属していたというのだ。そこにミニーはどうつながるのか。次々に危険が降りかかる中で、ロークはその答を探そうとする。
感想・評価
冒頭はキャスティングのおかげか眠たくなりそうな基盤作りに淡々と見せることに成功してると言ってよさそう。後半にかけてある意味なんでもありになっちゃうのは好み分かれるかもしれないが、イタチごっことも言えるかもしれない。つまりは永遠に終わらないんじゃないかというやり取り。続編に期待できるが、もしかするといざ作ってみると似た様なストーリーになってしまって失敗しちゃうパターンかも。個人的にはウィリアム・フィクナーの白髪が似合いすぎてて加点ポイント。
★★★★★★★☆☆☆